業界用語・あ

あー・しゃ
アー写 (制作)
アーティスト(タレント、俳優)の写真のこと。
あーる・しー・えー
RCA (機材)
RCA同軸ケーブル・コネクターの規格の一つ。ビデオやステレオなどの結線に一般でも広く使われている。
あーる・じー・びー
RGB (機材)
RGBカラーテレビに用いられている色信号の呼称。
カラーテレビは、光の三原色、つまり赤(R)・緑(G)・青(B)の3つ組み合わせですべての色彩を再現している。
カラーテレビの画面を拡大して見ると、この3色の微少な点が光っているのが判る。
ちなみに赤(R)を増減することで青系(シアン)の強弱を緑(G) を増減することで赤系(マゼンタ)の強弱を青(B)を増減することで黄系(イエロー)の強弱をそれぞれ調整できる。
あい・かめら
アイカメラ (収録)
眼前に置かれたカメラで眼球の動きを捉え、視線と視線の動き、視線の留まる時間などを画像で見ることの出来る装置。
あい・きゃっち
アイキャッチ (編集)
アイキャッチャー(eye catcher)の略。
目を引く、注意を引きつけるもののこと。一般に本編からCMに入るときなどに画面の一部に目を引く文字やマークなどを表示し、次に始まるCMに視聴者の注意を引きつけるもののこと。
あいのり
相乗り (制作)
数社のスポンサーが、1つの番組を共同提供すること。
あい・らいと
アイライト (収録)
目に輝きを入れるために使うスポットライト、またはそれによって光っている目の光のこと。表情を強調し印象づけるために使われる。アイキャッチライトともいう。
あいりす
アイリス (収録)
カメラの絞りのこと。被写体の明るさによって絞ったり開いたりして、明暗の度合いを一定に調整する。またピンスポットライトの前につけて、光束を加減する絞り装置のこともアイリスという。
あい・りんく
iLink (PC)
FireWireの項、参照。
あい・れべる
アイレベル (収録)
人間の目の高さ。
あうと・ふぉーかす
アウトフォーカス (収録)
フォーカスがアウト、つまりフォーカスがとれていなくてピンぼけのこと。
しかし、わざとピンぼけにして効果を狙うこともあり、この場合は「フォーカスアウト」という。
あお・たれ
青タレ (制作)
青タレ連合通信社の出版している、「芸能手帳・芸能界紳士録」の通称。制作会社や関連会社の連絡先が記載されている。A5版型で緑の表紙で、姉妹本に赤い表紙の「タレント名簿録」通称、「赤タレ」があることから、こう呼ばれている。また「青本」とも呼ばれている。
あお・り
あおり (収録)
被写体に対して低い位置にカメラを構え、見上げるようにして撮影するアングルのこと。
逆に高い位置からに見下ろすのは「俯瞰」。
あか・たれ
赤タレ (制作)
赤タレ連合通信社の出版している、「芸能手帳・タレント名簿録」の通称。A5版型で赤い表紙であることから、こう呼ばれている。俳優やタレントの連絡先が記載されている。
別称「赤本」。
あご・あし・まくら
あごあしまくら (制作)
・あご……食費
・あし……交通費
・まくら……宿泊費
主にロケなどのギャラ交渉の際に使う。
海外や地方などのロケでは、ギャラと別のことが一般であるが、郊外ロケなどの場合、出演者のギャラにこれが含まれると含まれないとでは制作費の負担が大分違ってくるので、「コミコミで」と含ませて総額が安くなるように上手に交渉したいところである。
あし
(収録)
三脚三脚のこと。撮影現場で「アシ持ってこい」と言われて、自分の足を差し出さないこと。
ちなみに運搬ケースを含めると10Kgを超える。
あすぺくと・ひ
アスペクト比 (編集)
アスペクト比テレビ画面の縦横比。
現在のハイビジョン放送「HD」では、横16に対し縦9。
少し前までのアナログ放送「SD」では、横4に対し縦3。
あたま
(編集)
番組や音楽、またはVTRテープなどの最初の部分のこと。「そのシーンの“あたま”のところからもう一度見せて」のように使う。
あたまあわせ
頭合わせ (編集)
インサート編集で、受け側のIN点に合わせて編集すること。
あたま・だし
頭出し (編集)
VTRなどの素材を再生する際、必要とするカットの最初の部分に合わせておき、スタートの準備をすること。
あっとまーく
@ (PC)
単価記号ともいう。
Eメールのアドレスに使われ、目にする機会が多いのだが、正しい読み方を知らない人が意外と多い。
あっせんぶる・もーど
アッセンブルモード(Assemble Mode) (編集)
ビデオ編集のひとつで、番組内容順に必要な部分をマスターテープ上にタイミングを合わせて順次記録して行く方法。アッセンブル編集では、映像・音声・タイムコードとCTLを前のカットに引き続いて記録するため、テープの先頭部分にCTLを含む信号(SYNC)の記録が必要となる。
また、VTRの「アッセンブル・ボタン」はビデオ信号、音声信号、タイムコード信号の全てが記録されるようになる機能が割り振られている。FCPなどでテープに完パケなどを書き戻しをする際に押すと間違いが無い。
あっぷ
アップ (収録)
アップクローズアップの略。
撮影対象を画面一杯に撮影して強調すること。
最近はアップというとズームレンズを使ってズームアップするが、本来のクローズアップは、レンズの画角はそのままでカメラ本体が対象に近づき大きく撮影することである。
ズームアップをすると画角が変化してしまい、背景との遠近感が変わってしまうので、撮影対象と背景の動きにズレが生じる。(ズームアップをすると背景が近づいてくるように見える。
あっぷ・こん
アップコン (編集)
アップ・コンバータの略。
SDで収録されているVTRをHD用に変換する機器・作業のことを指す。
HDはSDの2倍(面積は4倍)の大きさがあるため、そのままでは小さくて使用できないため、専用の機器で拡大変換する必要がある。
あて・れこ
アテレコ (編集)
元の映像に合わせてセリフを読み録音すること。
特に外国の映画やアニメなどで口の動きに合わせて日本語のセリフを当てはめることをいう。
あと・ぴん
後ピン (収録)
ピント合わせたい位置より後にピントが合ってしまっている状態。
あどび
アドビ (PC)
アプリケーションソフトメーカー「アドビシステムズ」のこと。
フォトショップやイラストレーターなどの画像処理ソフト、プレミアやアフターエフェクトなどのビデオ編集ソフト、フラッシュなどのWEB画像ソフトなど開発・販売している。
『アドベ』ではありません。
【URL】 http://www.adobe.com/jp/
あどりぶ
アドリブ (収録)
台本に書いてないセリフや動きを、その場に応じて即興的に入れること。
もともとは音楽用語で、楽譜の指定から離れて自由に演奏すること。
あな
アナ (制作)
アナウンサーの略。
正しくは、放送によって伝達、告知する人のことを指すのだが、一般には放送局に属し、原稿を読んだり、司会進行をする人を指す。
放送局に所属しない人には「フリー」という定冠詞がつき、現場では「司会者(MC)」と呼ぶことが多い。
あな・じり
アナ尻 (制作)
アナウンス(ナレーション)の一番最後の部分のこと。
あなうんす・ぶーす
アナウンスブース (編集)
単にブースともいう。スタジオの副調整室に併設された遮音された小部屋で、収録中にナレーションをアナウンスに読んでもらう場合に使う。編集所のMAルームに併設された小部屋はナレーションブースともいう。
あなもふぃっく
アナモフィック (制作)
SD→HD変換4:3の映像の下麺を左右に引き伸ばして、16:9のサイズに合わせる方法。(サイドパネル、上下カットの項も参照)
あばん・たいとる
アバンタイトル (制作)
番組の冒頭、タイトルの前に、その番組のための知識を視聴者に与えるためのミニ番組。
あびっど
アビッド/Avid (PC)
アビッドテクノロジーが開発・販売しているノンリニア編集用アプリケーションソフト。
業務用として高機能・高画質を誇り、編集所などで利用されている。
一部社内に導入している制作会社もあるが、本格的に業務で使用する場合は一式300万以上するためFinal Cut ProやPremireに比べてコストパフォーマンスに劣る。
あふたー・えふぇくと
アフターエフェクト(After Effect) (PC)
アドビシステムズが開発・販売しているビジュアル・エフェクト用アプリケーションソフト。
映像に特殊効果(ビジュアルエフェクト)を施すのに利用する。ノンリニア編集黎明期より広く普及しており、数多くの特殊効果用プラグインがサードパーティより発売されている。
あふ・れこ
アフレコ (編集)
アフターレコーディングの略。映像だけを先に撮影または編集して、あとで、その編集上がりの映像にあわせて音楽や音声を録音・編集していくこと。
あま・い
あまい (収録)
映像について、シャープでないぼやけた感じのこと。カメラのフォーカスがあってないときにいう。また音声では高音部がカットされてメリハリのない音になっているときなどに使う。
あまがさ・ばんぐみ
雨傘番組 (制作)
放送予定のイベントやスポーツ番組が雨などで中止となった場合に放送する番組のこと。
レインコート・プロとか唐傘番組とも言う。
あら・へん
粗編 (編集)
撮影されたフィルムをおおざっぱに編集すること。粗い編集のこと。各カットを確認して、これから細かく本物の編集にかかる。
ありすがわ・としょかん
有栖川図書館 (制作)
東京都立中央図書館のこと。東京都港区の有栖川宮記念公園の中にあることからこうも呼ばれている。
所蔵図書170万冊(内開架30万冊)。一般の図書館と違い、蔵書の持ち出しは出来ない。また、入場の際は筆記具類以外の所持品の持込は制限されている。
東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩8分。
あり・もの
有りモノ (収録)
既にあり、調達する必要のない大道具や小道具、または映像ライブラリーのこと。
「予算がないからぜんぶ“有りモノ”で間に合わせる」などと使う。
なお、その都度調達して、その都度無くなるものは「消えモノ」という。
あるちまっと
アルチマット (収録)
アメリカのアルチマット社で開発・販売している映像合成装置。従来のクロマキー合成では困難だった細かい部分、半透明なモノの合成も可能となっている。
あるふぁ・ちゃんねる
アルファチャンネル (編集)
アルファチャンネルRGBやCMYKの他に用意する色の情報。主に透明にする箇所「マスク」の情報を持たせる。
例えば、合成に使う映像中で必要の無い箇所に対して重ね合わせるのに用いる。
あんかー
アンカー (制作)
ニュース番組等の司会者や解説者のこと。
あんぐる
アングル (収録)
被写体に対するカメラの角度、向きのこと。
あんだー
アンダー (収録)
光量レベルが低いこと。照明の光量不足などの理由で被写体が暗いこと。
「顔の部分が、ちょっとアンダーだなあ」のように使う。反対に光量レベルが高いことは「オーバー」
あんびえんす
アンビエンス (制作)
反射・反響などによる音の広がりや奥行感。臨場感。
あんてん
暗転 (収録)
情景を暗くすること。
元々は、舞台用語で、照明を落とし舞台を暗くして、大道具の入れ替えなど舞台転換をする場面のことを指す。
逆は「明転」。

業界用語・い

いー・えっくす
EX (制作)
株式会社テレビ朝日の通称。
コールサインがJOEX-TVであることから、このような通称でよぶ。
いー・えぬ・じー
ENG (制作・収録)
Electronic News Gatheringの略。
小型テレビカメラと携帯用VTRによるニュース取材システムのこと。
現場では、そこから転じて、カメラ1台で行うロケのこと。または、そのスタッフ構成のことを指すのが一般的。(ENG隊は、普通カメラマン、音声、ビデオエンジニアの3名体制を指す)
いおす・むーびー
EOSムービー (収録)
Canon EOS C300キヤノン製のデジタル一眼レフシステムを使って撮影される映像のフォーマット。(参照→EOSムービー特設サイト
これまでの業務用ビデオが使用していた2/3インチの撮像センサーに比べると6倍以上の面積がある撮像センサーを使用しているため、高感度、高精細な映像を得ることができ、被写界深度が浅くなることから立体感のある映像を得やすい。
また、スチール撮影用のレンズを流用することで圧倒的に安価なシステムを組むことが出来るなど、メリットは数多い。
いこらいじんぐ
イコライジング (編集)
音声の特定の周波数を「イコライザ」で調整すること。
例えば、音楽のボーカル部分の周波数だけを下げることでカラオケにしたり、インタビューの音声の周波数だけを上げて周囲の雑音を消したりする。
いしょう・かかり
衣装係 (制作)
出演者の衣装を担当する係。衣装プランナー、衣装デザイナー、衣装コーディネーターのこと。
収録前にタイアップ先から衣装を借りて用意し、現場に持って来てくれる。
いそう・ずれ
位相ずれ (編集)
位相とは信号波形の基準信号に対する時間的なズレを角度で示したもの。
例えばステレオの音声の場合、左右の音にわずかな時間差を生じさせること、すなわち位相をずらすことで定位を決めている。
また、テレビ映像の電波が位相ずれを起こすと色相がずれ、色味が狂う。
いたつき
板付き (収録)
撮影が開始される前から指定された位置に動かずにいること。俗にかまぼことも言う。
元々は、舞台用語で、芝居で回り舞台に最初から役者を立たせておくのをこう呼んだ。役者が舞台にくっついている、つまり「板にくっついている」から。
いたりっく・たい
イタリック体 (PC)
イタリック体斜体。書体を右に傾かせたもの。
いっけん
1間 (制作)
間は長さの単位。1間は、1.8メートル。
いって・こい
行って来い (収録)
往復運動させること。
例えば、道の先からカメラに向かって歩いて来て欲しい場合などに「行って来てください」などと使う。
いめーじ・えんはんさ
イメージエンハンサ (編集)
輪郭補正器。撮影した映像の輪郭を強調することで見かけ上の解像度を上げることが出来る。
いらすとれーたー
イラストレーター(Adobe Illustrator) (PC)
ベジェ曲線アドビシステムズが開発・販売しているドロー画像処理アプリケーションソフト。ベジェ曲線によってベクター画像データを扱う。


ラスターとベクター図形をピクセルで描画するラスター画像データに対し、ベクター画像データは座標軸を基準にした「線」で描画するため、拡縮によって画像が荒れることがない。そのため、ロゴタイトルなどの作成に用いられる。
拡張子は「.ai」
いりちゅう
入中 (制作)
収録中に他の中継が入ること。
いれーさー
イレーサー (機材)
消磁機のこと。テープは磁力によって表面の磁性体を変化させ、方向を様々に変えることで記録を保持している。これを強力な磁石によって変化させれば記録を消去することが出来る。そのために用いる機械である。
いれーす・てーぷ
イレーステープ (制作)
一度使用したテープをイレーサーに掛けることで内容を全て消し、再利用できるようにしたテープ。
いろおんど
色温度 (収録・編集)
光の色を温度「K(ケルビン)」で示すもの。
赤みがかった光ほど色温度の数値が低く、青みがかった光ほど色温度が高い。
例えば、白熱球は3200K、蛍光灯は4200K、平均的な太陽光は5400K程度とされている。
ホワイトバランスをとるときに正しい色温度が設定されていないと白いシャツが青くなったり黄色くなったりするので注意。
なお、NTSCの白の色温度は9300K、HDの白の色温度は6500Kである。
いろおんど
いん・かむ
インカム (機材)
インカム「インターカム」の略で、一般に連絡用のインターホンのこと。収録現場では、スタジオなどでの連絡に使う無線機にヘッドセットをつけたワイアレス・インカム(トランシーバー)を指す。
いろくうかん
色空間 (PC)
映像を伝送する際に、XYZの各座標で立体的に表示するための数値。カラースペースとも言う。
例えば、色の三原色ならば赤・青・黄を何パーセントずつ混ぜれば何色になるかの数値。
放送用の色空間は輝度信号「Y」と2つの色差信号「Pb」「Pr」を使ったコンポーネント表示で表現される。
《デジタル映像の主な色区間フォーマット》
4:4:4Y、Pb、Pr各色成分を間引かず全て記録するフォーマット。
4:2:2HDCAM、ProResなど一般的な業務用ビデオに使われているフォーマット。輝度信号に対し、その半分の色差信号を記録する。
4:2:0地デジ放送(MPEG)、DVD、HDV、AVCHDなど一般的なデジタル映像で使われているフォーマット。
色差信号の記録は、奇数フレームの奇数番目の走査線はPb、偶数番目の走査線はPr。偶数フレームの奇数番目の走査線はPr、偶数番目の走査線はPbと輝度信号の4分の1だけ記録する。
いろもの
色もの (制作)
演芸バラエティ番組のこと。
いんたー・かっと
インターカット (収録)
実況中継中に観客席の風景などのショットを挿入するテクニック。
いんたびゅあー
インタビュアー (制作)
取材対象の人に質問したり、意見や感想を聞いてレポートする担当者。
いんたーびー
Inter Bee (制作)
Inter Bee年1回、秋に千葉県幕張メッセで行われる放送機器の国際展示会。国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する、音と映像と通信のプロフェッショナル展として、世界最先端の技術が披露されている。
春のロサンゼルスNAB Showとセットで語られ、「最新技術をNAB Showで発表」し、「Inter Beeで実用化」することが多くみられる。
いんたーれーす
インターレース (制作)
インターレース表示例「インターレース走査」の略で、飛び越し走査のこと。
テレビ放送では、画面を縦(水平方向)に1080分割(HDの場合/SDの場合は525分割)し、奇数の映像と偶数の映像を交互に表示し1枚の画としている。
これは目の残像現象を利用し、最小限のフレーム数で画面のちらつき(フリッカ)を抑え、滑らかな動きを損なわずに効率的な伝送をするために考案された。
1枚の画を一度に表示させる方式は「プログレッシブ」という。
いんち
インチ (機材)
インチ放送用語としては「Cフォーマット」のVTRまたはそのテープのことをいう。テープ幅が1インチであることからこのように呼ぶ。15年ほど前まで納品と言えば、この規格のテープだったが、デジタル方式のテープが取って代わり、ほぼ絶滅した。
いん・てん
イン点 (編集)
編集を開始するポイントのこと。
いんとれ
イントレ (収録)
イントレ主に屋外での中継時に、ユニットになった鉄パイプを組み合わせて作るカメラ台のこと。
通常、1段と言った場合は1.8メートル高。
語源は米映画の「イントレランス」のオープンセットで初めて使われたことから来ている。
いんとろ
イントロ (編集)
introductionの略。番組などの導入部を指す。
いんふぉまーしゃる
インフォマーシャル (制作)
インフォメーションとコマーシャルを掛け合わせた造語。
限りなくコマーシャルに近い番組プログラムのこと。

業界用語・う

ういんどすくりーん
ウインドスクリーン (収録)
ウインドスクリーンマイクに取り付ける風防のこと。
風による雑音や息によるブローノイズを避けるためにマイクにかぶせて使うもので、ロケでよく使われるのは、ウレタン製のトウモロコシのようなケースや、毛むくじゃらのカバーなどである。
うえすと
ウエスト (収録)
ウエスト一般に、カメラサイズのウエストショット。
人物の腰から上を切り取る半身サイズのこと。
うけ
受け (編集)
編集時に録画用に使われる機器やメディアのこと。
再生側は「出し」
うたばん
歌番 (制作)
歌番組の略。
うら・うけ
裏受け (制作)
他局からネット受けした番組や内容をすぐには放送にかけずに、録画しておくこと。裏録り、裏撮りともいう。
うら・ばんぐみ
裏番組 (制作)
特定の番組と同じ時間に放送している他局の番組。
うら・どり
裏取り (制作)
裏付けリサーチをすること。取材対象者のコメントを鵜呑みにせず地道にウラを取るべし。
うんだい
雲台 (収録)
Fluid Head三脚の頭部にカメラを固定し、上下左右自在にカメラの方向を動かせるようにするもの。英語では「Pan Head」「Fluid Head」という。

業界用語・え

(制作)
放送現場でいう「画」つまり映像のこと。
映像が送られてこないときに「画が来てないゾー!」という言い方をする。
同様に音声のことを「音」という。
えあ・ちぇっく
エアチェック (制作)
オンエアー・チェックの略。
ちなみに昔はラジオの放送をカセットテープに録音することを「エアチェック」とも言った。レコードが高く、ラジオが音楽の入口だった頃の話である。
えあ・もに
エアモニ (制作)
エアー・モニター。オンエアーをチェックするためのモニター。
えい・えぬ・えぬ
ANN (制作)
テレビ朝日系列のニュースネットワークのこと。
Asahi News Networkの略。
えい・えぬ・びぃ
ANB (制作)
テレビ朝日の旧称・全国朝日放送(株)(Asahi National Broadcasting)の英字略。
現在は会社名が(株)テレビ朝日にかわったことから、略称はコールサインの一部「EX」を使っているが、長い間使われていたことから、コチラを使う人は多い。
えい・てぃー・ぴー
ATP (制作)
全日本テレビ番組製作者連盟(Association of All Japan TV Program Production Companies)の英字略。
日本の代表的なテレビ番組製作会社が集まり、制作環境の改善と番組の質の向上を目的に設立された。
テレビ番組製作会社合同就職セミナー「TV-EXM」を主催している。
【URL】 http://www.atp.or.jp
えい・しー
AC (制作)
ACAlternating Current交流の略。商用電源の意。
現場では、単純に100Vのコンセントのことを指す。
えい・しー・じゃぱん
ACジャパン (制作)
様々なメディアを通した「公共広告」により啓発活動を行っている公益法人。
広告会社、広告主、放送局、新聞社、出版社などが加盟している。
ACのCMは放送の穴埋め的に無料で放送されている。
えい・ぶい・しー・えいち・でぃー
AVCHD (制作)
AVCHDAdvanced Video Codec High Definition
ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格。
現在、家庭向けビデオカメラの一般的な規格である。
8センチDVDの記録容量でも十分な高画質の動画が撮影できるよう、高圧縮率のH.264/MPEG-4 AVC方式を採用。
テープメディアだけでなく、DVDやHDD、メモリーカードなどに記録することを前提として規格されているため、様々なタイプのビデオカメラが発売されている。
後述のHDVよりフレーム精度が低いため、リニア編集には全く不向きである。
えいち・でぃ
HD (制作)
High Definitionの略で、高精細度テレビジョンのこと。
画面の横縦比が16:9で、画面サイズは次の通り。
1920×1080(フルHD/正方形ピクセル)
1440×1080(フルHD/横長長方形ピクセル)
1280×720
その他に画面を奇数と偶数のフィールドを交互に表示するインターレース(i)方式と1画面を1度に表示するプログレッシブ(p)方式がある。
各方式毎に画面サイズが微妙に異なるため、収録の際はプロデューサー、ディレクター、ENG、エディターなどと打合せを密に行い、どの方式で収録・編集するかを確認すること。
なお、過去にNHK BS-Hivisionで放送されていたモノは、画面の横縦比が16:9で走査線が1125本のアナログハイビジョンである。
えいち・でぃ・かむ
HDCAM (制作)
HDCAMデジタル記録方式でβカムと同じサイズのカセットテープにハイビジョン映像を収録する。HD化に合わせ、従来のβカム・システムに代わるモノとして開発された。
現在、HD制作における標準規格となっており、ロケやスタジオでの収録から完パケの納品まで使用されている。
他のβカムテープと容易に区別するためテープガード部はオレンジになっている。
HDW-790
えいち・でぃ・ぶい
HDV (制作)
HDVHigh-Definition Video
DV規格のテープにハイビジョン映像(HD1080i/1440×1080)を記録するための規格。DV規格が1コマ毎に画像を圧縮(静止画圧縮)をし記録しているのに対して、HDV規格では数コマ(10~15)ごとに圧縮(動画圧縮/mpeg-2)をして記録をする。
そのためフレーム精度は低く、リニア編集には向いていない。
主にHDハンディカムとして利用されている。
テープは原則、「DVC」もしくは「DVCAM」のテープをそのまま利用する。また最近ではメモリーカードに記録が出来るカメラも登場し、安価なHD収録システムとして普及している。
えかんぱけ
画完パケ (編集)
映像のみの編集、またはテロップ入力までの作業が終了した、MA待ちのテープのこと。
えきすとら
エキストラ (制作)
ドラマなどのシーン中、通行人や群衆など物語に絡まない出演者を指す。
公募などで一般人を使うこともある。
えくすてんだ
エクステンダ (収録)
カメラの望遠倍率をさらに拡大するためのアダプタレンズ。
えこー
エコー (編集)
音の反響で、元の音に遅れて聞こえる音のこと。
残響という言い方もある。
えす・いー
SE (編集)
サウンド・エフェクト(Sound Effect)の略。
音響効果・効果音のこと。
えす・いー
SE (編集)
サウンド・エンジニア(Sound Engineer)の略。
音響効果・効果音(SE)を扱うオペレーターのこと。
えす・いー・しー・えい・えむ
SECAM (制作)
フランスと東欧、ロシアなどで使われている放送形式。「NTSC」の項参照。
えす・えす・でぃ
SSD (PC・収録)
「Solid State Drive」の略。ハードディスクの代わりに不揮発性のメモリにデータを記録する。超高速・低消費電力・高耐衝撃性などのメリットにより、ノートパソコンを中心に起動ディスクとして使われている。しかし、ハードディスクの3〜10倍の価格、最大容量の小ささ、書き換え回数の制限などデメリットがある。
「ATMOS Ninja」などカメラ・収録機器の一部ではメモリーカードの代わりにデータを記録するものもある。PCとの接続には、ハードディスク用のアダプタを使用する。
えす・えぬ
S/N (制作・編集)
「信号とノイズ」のこと。アナログ伝送では信号レベルに対するノイズレベルの比率が問題で、その比率を「S/N比」としてdb(デシベル)単位で表示する。
えす・でぃ
SD (制作)
SDテレビStandard Definitionの略。これまで標準だった4対3の画角のテレビ画面を指す。
えす・てぃ・さん・さん・まる
ST-330 (機材)
ST-330これまでMacで使われていた、スーパー、タイトル作成用のアプリケーションソフト。(開発・販売:ビデオトロン
以前はスーパーというと、テロップ作成の専門業者に発注して、紙焼きのカードを作ってもらっていたが、このソフトが普及してから、自社内のパソコンによって、ワープロ感覚で、編集スタジオで直ぐに使える、多彩で非常にきれいなデータが作れるようになった。
そのため、今までスーパー作成に費やしていた時間とコストは大幅に削減されることになったのである。バラエティ番組などでスーパーが多用されるようになったは、この普及によってなのかもしれない。
通常、作ったデータはフロッピーディスクやMOに入れて編集所に持っていくことになる。
ちなみに価格が35万円以上するソフトと機材を新規購入しないと使えなかったことから、自分のMacにも入れて使うのは夢のまた夢であった。
えす・でぃ・かーど
SDカード (機材)
SDカードカメラなどで使われる小さなフラッシュメモリーカード。
カメラや携帯電話など使用する機器によって大きさの違うカードがある。(無印(スタンダード)> mini > micro。アダプタによって小さなカードは大きなカードの代わりに使用できる)
容量や速度によって「SD」「SDHC」「SDXC」の種類がある。(※「SDXCカード」を使う場合、機器の対応を確認すること)
ビデオカメラに使用する場合「class 10(10MB/Sec)」規格のカードを使用すること。
えす・ばい・えす・かーど
S×Sカード (機材)
SxSカードSONYのXDCAM EXの記録メディアとして使われるメモリーカード。ExpressCard規格に準拠し、高速に読み書きできる。(読込にはExpressCard用カードリーダーが必要。なお、2006-2009年製MacBook Pro 15″、2006-2011年製MacBook Pro 17″では本体のカードスロットに差し込んで読み書きすることが出来る)
えす・びー
SB (制作)
「ステブレ」の項参照。
えっじ・くろっぷ
エッジクロップ (編集)
HD→SD変換HD(16:9)などの横長の映像をSD(4:3)の画面に収めるために使われる方法の一つ。
横長の画面の両端を切り取ることで画面にあわせる。そのため両端の映像は消えてしまう。
(スクイーズ、レターボックスの項も参照)
えでぃうす
エディウス(Edius (編集)
グラスバレー社が開発・販売しているWindows用のノンリニア編集アプリケーションソフト。
えでぃたー
エディター (編集)
一般に編集オペレーターのこと。
えでぃっと・ぼっくす
エディットボックス (編集)
米・クォンテル社の業務用・ノンリニア編集システム。
えぬ・えー・びー
NAB (制作)
社団法人日本民間放送連盟(民放連)の旧英字略称。「ナブ」。現在の英字略称は「JBA(The Japan Commercial Broadcasters Association)」に変更された。
(「日本民間放送連盟」の項、参照)
えぬ・えぬ・えぬ
NNN (制作)
日本テレビ系列のニュースネットワークのこと。
Nippon News Networkの略。
えぬ・じー
NG (収録)
No Good の略。失敗、ダメなことをいう。
番組制作で、フィルム時代や初期のVTR時代は、メディアが高価だったため、たいてい本番一発勝負でNGは許されなかった。しかしVTRの発達・低価格化とともに、リハーサルから本番までVTRに撮りっぱなしが可能になり、何回NGを出しても平気な時代となってしまい、緊張感が稀薄になってしまったとの意見もある。
えぬ・てぃ・えす・しー
NTSC (制作)
日本でも採用しているカラーテレビ放送の標準形式。
選定にあたった、アメリカのNational Television System Committeeの略。
1秒間に29.97コマの画像が入る。
現在アメリカの他、韓国・カナダ・メキシコなど各国が採用している。
これ以外にイギリス、ドイツや東南アジアで使われている「PAL」と、フランスや東欧で使われている「SECAM」などの放送形式がある。
この方式が違うと、全く再生ができない。特に海外ロケで現地のクルーを使ったとき、違う放送形式で収録されてしまうとベラボウな変換料が掛かることになるので、注意が必要である。
えぬ・てぃー・ぶい
NTV (制作)
日本テレビ放送網(株)(Nippon Television Network)の英字略。
コールサインは、JOAX-TV。
社屋は、都営地下鉄大江戸線、ゆりかもめの汐留駅、またはJR山手線、JR京浜東北線、JR東海道線、営団地下鉄銀座線、都営地下鉄浅草線の新橋駅で下車、汐留エリアの日テレタワー。
《所在地》
 〒105-7444  東京都港区東新橋1-6-1
 Tel. 03-6215-1111 (代)
えふ・えぬ・えぬ
FNN (制作)
フジテレビ系列のニュースネットワークのこと。
Fuji News Networkの略。
えふ・えふ
FF (収録)
FFFull Figureの略。人物の全身を撮影すること。もしくは被写体の全身を指す。
えふ・えふ
FF (編集)
フェード・イン(fade-out)、フェードアウト(fade-in)のこと。
FFはいったん映像が無くなり、一瞬でも黒味状態になるもので、それによって心理的・物理的な距離感の効果を表現する。
映像が無くならなければ、FFではなく「ディゾルブ(DS)」である。
えふ・える・ぶい
FLV (PC)
Flash Videoの英字略。またそのファイル形式。
アドビシステム(元マクロメディア)が開発したWeb向けビデオ再生規格。
YouTubeやニコニコ動画などで採用されている。
えふ・しー
FC (編集)
フェードアウト(Fade-out)、カットイン(Cut-in) のこと。
まず本編のフェードアウトがかかり、暗転と同時に別のソースにカットインすることになる。画面転換でのフェード効果のもっとも基本的な使い方である。
この逆は「CF」になる。
えふ・でぃ
FD (PC)
フロッピーディスクコンピュータで使っていた記録媒体「フロッピーディスク」のこと。
一般に、2DDタイプのFDで、0.8メガバイト、2HDタイプのFDで、1.44メガバイトの情報が記録できる。
2000年頃まではデータの移動というとFDが使われていたが、今ではデジカメの写真1枚さえ保存できないほど容量が小さく、またCD-RやUSBメモリーの普及でほぼ絶滅してしまった。
えふ・わん
F1 (制作)
視聴率調査会社・ビデオリサーチの社内用語で、20歳から34歳の女性を指す。(FはFemaleの頭文字) 消費行動の牽引者としてスポンサーが最も重視する年齢層のこと。 男性の同年齢層はM1。
4~
12歳
13~
19歳
20~
34歳
35~
49歳
50歳以上
女性(Female) C
(Child)
T
(Teenager)
F1 F2 F3
男性(Male) M1 M2 M3
えむ・えー
MA (編集)
Multi Audioの略。マルチトラックの音声機器を使っての編集作業のことで、現在では音声の完パケ作業のこと。
元々は池上通信機の音声編集専用のマルチトラックVTRの商品名から来た和製英語である。
えむ・えす
MS (収録)
Medium Shotの略。
人物の上半身が画面に収まるぐらいのショット。
えむ・おー
MO (PC)
MOドライブ簡単にいえばフロッピーディスクを大容量化したもの。
磁力(Magneto)とレーザー照射(Optical)によって記録する。ディスクには容量によって128メガバイト、230メガバイト、640メガバイト、1.3ギガバイト、2.3ギガバイトなどの種類がある。
最も普及している230メガバイトのMOを使っていたが、CD-Rが普及して以降、急速に廃れ、ほぼ絶滅している。
えむ・しー
MC (制作)
Master of Ceremony の略。式典の進行をする司会者の意味。現場では番組やニュースのキャスターなど全体を総称していうことが多い。
えむぺぐ
MPEG (PC)
映像データの圧縮方式の一つ。十数フレームごとにキーフレームを決め、そこから次のキーフレームまで動いた部分だけを検出し保存するなどしてデータを小さくしている。
MPEG-1からMPEG-4までの各規格が定められており、MPEG-1が「Video CD」などで使われていてVHS並みの画質、MPEG-2が地デジ放送やDVDで使われ、MPEG-4が「Blu-ray」などで使われている。
えんこーど
エンコード (編集)
映像や音を決められた規格に合わせて変換し記録すること。例えばiTunesではCDのデータをAACというデータ形式にエンコードし、PCに取り込んでいる。
「データ圧縮」や「デジタイズ」も「エンコード」の1つ。
「エンコ」と略しても用いられる。
反対に元の形式に戻すときは「デコード」という。
えんど
エンド (編集)
単に「エンド」といった場合は「エンドタイトル」のことをさす。普通、「終」とか「END」などの文字が入っているもの。
またVTRのエンディング部分のことを略していうこともある。
えんど・あわせ
エンド合わせ (編集)
開始でなく終了のタイミングに合わせること。
例えば、番組のエンディングでBGMなどが使用されているとき、映像の終了のタイミングに合わせて音声やBGMも切りよく終了させるため、終了時間から逆算して途中からスタートさせ、エンドを丁度に合わせること。
えんど・ろーる
エンドロール (編集)
エンドロール番組のエンディングで流す、スタッフの名前や協力先を羅列したスーパー。

業界用語・お

おおや・ぶんこ
大宅文庫 (制作)
評論家・大宅壮一氏の没後創設された会員制図書館。
明治以降出版された「雑誌」のほとんどが収蔵されている。
リサーチには欠くことの出来ない場所。
京王線八幡山駅下車徒歩9分。(東京都世田谷区八幡山3-10-20
入館料300円。
【URL】http://www.oya-bunko.or.jp/
おー・える
OL (編集)
オーバーラップ(overlap)の略。
元の意味は「重ね合わせる」という意味で、映像や音声を重ねることをいう。ディゾルブともいう。
単にOLとのみ表記した場合は、黒地に白文字の素材をベースとなる画面上にはめ込む、いわゆるスーパーを意味するので、原義とはやや異なる。
おーさりんぐ
オーサリング (編集)
DVD制作で、本編にメニューやチャプタ(頭出し位置)、字幕、複数音声などを付け足し、パッケージにする作業。
おおどうぐ
大道具 (収録)
スタジオセットのうちで、建物や木など作りつけて移動困難なものの総称。
小道具との境界はどこかといわれると難しいが、大きくても移動できる机・いすなどは小道具に分類されるようである。
おーでぃしょん
オーディション (制作)
番組出演予定者を一箇所に集め、演技力や歌唱力など試し、企画にあった人物を決定する場のこと。
おーばー・すきゃん
オーバースキャン (制作)
受像機の画面の走査が正規の大きさよりも広すぎて、周辺が切れてしまうことをいう。
安価なテレビでは、周辺の歪みを隠すためオーバー気味であることが多く、正規の位置のスーパーでも見えないことがある。
反対はアンダースキャンで、画面が狭くなり周辺の帰線部分が見えてしまう。ただし編集スタジオのモニターなどは周辺も含め監視するためアンダースキャンにしてあるものが多い。
おーぷにんぐ
オープニング (編集)
番組の始まりの部分のこと。
イントロやタイトル部分全体をいうことが多い。
おーぷん・りーる
オープンリール (機材)
オープンリールテープやフィルムを巻き付ける枠がケースなどに入っていなくて、裸のままの形式のもの。
6ミリテープや1インチのビデオテープがこの形式。最近は管理や扱いが大変なこともあって全体にカセット化が進み、オープンリールは絶滅寸前である。
おくら・いり
お蔵入り (制作)
計画していた番組やネタが、使われずに保留のままになること。一般的には再び陽の目を見ることはない。
おさえ・る
押さえる (収録)
撮影用語で「1カット撮っておいて」という意味。
おさら
お皿 (制作)
レコード盤のこと。
お・し
押し (収録)
番組進行で予定時刻よりも遅れること。予定を10分オーバーして進行していれば、「10分押し」と表現する。
おと・あわせ
音合わせ (編集)
編集をするときに、画面と音声を合わせる作業。音楽業界では、歌と伴奏を合わせるリハーサルのこと。
おと・ずれ
音ズレ (編集)
収録・編集した映像の画像と音が何らかのトラブルによって食い違うこと。
おはようございます
おはようございます (制作)
放送業界では、その日初めて会ったときに朝昼夜関係なく、「おはようございます」と挨拶する。これは放送が24時間絶え間なく続いており、昼夜の区別がめんどうくさくなって定着したといわれている。
一般常識としては以下の通り
 おはようございます ・・・ 夜明け〜10時
 こんにちは ・・・・・・・ 10時〜日没
 こんばんわ ・・・・・・・ 日没〜夜明け
おび・ばんぐみ
帯番組 (制作)
週の中で基本的に月〜金の間で同一時間に連続の形で放送される番組のこと。ベルトともいう。
天気予報やニュースも形としては帯だが、普通、これらを帯番組とはいわない。
おふ・しょっと
オフショット (収録)
インタビュー撮影などで、取材対象者を意図的に画面から外し、同席している違う人物や雑感を撮影する事。オフシーンともいう。
おふ・らいん
オフライン (編集)
オフライン編集の略。
本編集の途中、本素材をVHSテープなどにコピーしたワークテープやパソコン上で仮編集する事。本来の編集業務とは分かれた流れの中で行われるために「オフライン」と呼ぶ。ワーク編集ともいう。
対して本編集は「ライン編集」「オンライン編集」という。
おふ・れこ
オフレコ (制作)
オフ・レコーディング、つまり録音しないこと。そこから「ここだけの話」を「オフレコだけど・・」という。
おん・えあ
オンエア (制作)
OA。本来は On the Air 略で、放送中のこと。
テレビやラジオの放送メディアはもともと空中波によって空間を伝達されるところから来ている。
おん・えあ・ちぇっく
オンエアチェック (制作)
オンエアをチェックすること。
つまり、放送する番組をビデオに録画し、正しく放送されたか確認する行為。
おんこう
音効 (制作)
音楽効果の略。
また、映像にBGMを選曲する人を指す。
おん・た
音多 (制作)
音声多重の略。
テレビの音声はもともとモノラルだったが、簡単にいうと周波数の隙間を利用して多重化し、別音声を送れるようにしたもの。和差方式という巧妙な方法でよりステレオとモノラルの両立性を確保している。なおステレオ音声が一般的であるが、日本語・英語の2音声などにも利用されている。
おん・たいむ
オンタイム (収録)
スケジュールの予定時間通りに仕事が進行している状態を指す。
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