働く先輩をご紹介します。

ウッドオフィスで働く先輩に仕事のやりがいや大変なところオフの日の過ごし方など聞きました。

YAMAGUCHI AKO

2014年入社

ディレクター山口阿子

あなたの現在の仕事内容を教えてください。

BSテレ東「ワタシが日本に住む理由」と、テレビ東京「昼めし旅」のディレクターをしています。「ワタシが日本に住む理由」は、日本全国に住む外国人の暮らしぶりを追いかけ、日本の素敵なところを再発見する番組です。土地の美しさ、ご飯のおいしさ、温かい人々・・・。外国人の皆さんは、私たちがいつも見ている景色を斬新な見解で魅力を引き出してくれます。それを視聴者にわかりやすく どう伝えるかを考えるのが私の仕事です。またスタジオでは、俳優の高橋克典さんが、ゲストの生まれてから日本にやって来るまでのヒストリーをトーク展開します。どのエピソードを使うべきか、事前にある程度構成するのも私の仕事です。編集も、ナレーションも、現場を盛り上げるのも、ほとんどがディレクターの仕事です。

仕事のやりがいや、魅力について教えてください。

つまらないものを作ってしまって、怒られる時以外は基本的にずっと楽しいです。納品までのスパンが短いので、めちゃくちゃ自分の作品を世の中に発信することができます。失敗しても、次があります。努力次第でやりたいことなんでもできます。地方で美味しいご飯を食べることができます。ロケハンで長距離ドライブできます。有識者になれるかも?芸能人と仲良くなれます。たくさん怒られて、たくさん褒められて人は成長します。

ロケハンで北海道の雪道をドライブするときは、中島みゆきの「地上の星」をかけるとテンション上がります。「ヘッドライト・テールライト」をかけると泣けます。

熱い大人が集まり、お互い密かな闘志を持ち仕事をしています。大学よりも青春を楽しんでいるかもしれません。

ウッドオフィスを志望した理由は?

いい大学を出たわけでもなく、いいパートナーがいるわけでもなく、特に取り柄もなく・・・。通っていた、日本大学芸術学部の映画学科では、どちらかというと落ちこぼれ組だったので、映画の道は進めず。とりあえず似たような職種に就こうとウッドオフィスを志望しました。意外と褒められることが多く、ついつい長居してしまいました。いつの間にかアシスタントディレクターから、ディレクターになり気づいたら10年目です。賞も2回獲りました。そんな感じです。

仕事終わりの楽しみや、オフの日は何をしていますか?

銀河鉄道777の生みの親、松本零士はお風呂が嫌いで8ヶ月入らない日がありました。そのパンツを押し入れにしまったところ、キノコが生えてきたそうで、それをインスタントラーメンに入れて、ちばてつや(あしたのジョー漫画家)に食べさせたそうです。ちばてつやは美味しく「パンツきのこラーメン」を食べ切ったそうなので、これからオフの日はあらゆる方法で、ラーメンに合うキノコを栽培したいと思います。

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